よく頂く質問に、Googleアドセンスとアフィリエイト広告を併用しても問題は無いのか?という質問があります。アドセンスは規約が厳しかったりするので気になってしまう人も多いでしょう。
アドセンス広告とアフィリエイト広告は併用可能
まず答えから言ってしまうと、アドセンス広告とASPのアフィリエイト広告は同じページで併用することができます。ポイントサイト誘導などの広告は利用できなかったりするのでチェックは必要です。
一般的な物販のアフィリエイトリンクなどでしたら基本的には問題ありません。
アドセンス広告とアフィリエイト広告の違い
Googleアドセンスは1クリック30円、などと決まっているので、訪問者が広告をクリックしてくれるだけで報酬が発生します。ユーザーが広告先で商品などを購入して貰う必要は特にありません。
それに対してアフィリエイト広告はクリックしてもらっただけでは1円にもなりません。必ず広告先でユーザーに行動をして貰う必要があります。
普通にインターネットショッピングをしてもらったり、エステの予約をしてもらったり、無料の見積もりを取ってもらったりと、クリックだけでは報酬は発生しませんが、その分単価がアドセンスよりも遥かに高いのが魅力です。
広告は貼り過ぎない
『両方の広告を利用していいです』と言うと必ずブログを広告だらけにしてしまう人がいるのですが、ユーザーからしたら広告だらけのブログって見たくないですよね?
貼るべき広告は最小限にするべきです。
アドセンスに関しては1ページに3つまで掲載することが出来るので、全てのページに3つ表示されるようにしておきましょう。
ASPのアフィリエイト広告に関しては、全てのページに貼るのではなく販売したい商品がある記事に掲載していきましょう。
商品のレビューや紹介をするページにだけ貼って、他のページから内部リンクでそのページに誘導していくようにしましょう。アフィリエイトリンクの数が多くなってしまうとペナルティを受けやすくなってしまったり、順位が落ちてしまう可能性がありますので要注意です。
実際に僕のクライアントさんでも、全てのページにアフィリエイトリンクをいくつも貼っていた人に、アフィリエイトリンクを外してもらったら、それだけで順位が上がったという事例もあります。
ファーストビューに広告が多いサイトはページレイアウトアルゴリズムの影響を受けてしまう可能性もありますので注意しましょうね。
アドセンスの上手な活用方法
基本的にはアドセンスよりも単価が高いASPのアフィリエイト広告を利用したほうが大きく稼いでいくことができます。ただ、PV数がそれなりにあるサイトでも、成約するキーワードが上位表示するまで中々報酬につながらないことが多いです。
ASPで成約が上がるまではアドセンスで稼いで、ASPの方が決まり始めたらアドセンスを外してASP単体にしてしまうのが良いと思います。
ASPの案件がうまく売れなかったとしても、PV数が多いサイトでアドセンスのクリック単価が高いジャンルでしたら、アドセンスで稼いでいくこともできますので両方共活用していくといいでしょう。
コメントを残す