今までwindowsを使ってきたけどMacを始めよう。Macbook Airが古くなったから買い換えようなどと考えた時に、MacBook Airを買うべきなのか?MacBook Proを買うべきなのか迷いますよね。
新Macbookも販売されましたので、2016年に販売されているMacBookの違いを解説しつつ、性能などを比較してみました。
目次
MacBook AirとMacBook Proの違い
MacBook Airといえば小さく持ち運びが便利で、スタイリッシュなイメージがありますよね。逆にMacBook Proは本格的なプロ仕様のパソコンのイメージ。
外出先に気軽にパソコンを使う人達はMacBook Airを選ぶ人が多かったでしょう。僕も2012年にMacBook Airを初めて購入した時は感動しました。
起動がiPad並に速くてそれでいてパワフル、大体のことはMacBook Airで十分だと感じました。
ただ、ここ最近カフェなどでMacを利用している人を見るとMacBook Proの割合の方が多いように感じます。僕も実は2014年に入ってからMacBook Proへ買い替えをしました。
というのも、ここ最近のMacBook Proってあまりサイズ的にMacBook Airと変わらないんですよね。むかしのMacBook ProはHDDだったので大きく重かったので持ち運びには向きませんでした。
現行のものはSSDなのでサイズ的にも重さ的にも持ち運びがしやすくなっています。
同じ13インチでAirとProのスペックを比べてみましょう。
デフォルトの一番安いもので比較をしてみました。
MacBook Air | MacBook Pro | |
---|---|---|
価格 | 112,800円 | 148,800円 |
ディスプレイ | 13.3 | 13.3 |
サイズ | 高さ:1.7cm 幅:32.5cm 奥行き:22.7cm | 高さ:1.8 cm 幅:31.4 cm 奥行き:21.9 cm |
重さ | 1.35kg | 1.58kg |
ストレージ | 128G | 128G |
プロセッサ | 1.6GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ | 2.7GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ |
メモリ | 4G | 8G |
バッテリー | 最大12時間 | 最大10時間 |
Retina | ☓ | ◎ |
どうでしょう。実はMacbook AirとMacbookProのサイズは数センチしか変わらないんです。重さが500gほど重いぐらいですね。持ち運びしやすさで比べると実は変わらないのです。
ただ、メインPCとして利用するのでしたらメモリ8G、ストレージ256Gぐらいは欲しいところです。ParallelsなどでWindowを利用するのでしたらメモリの拡張は必須です。
そこで、メモリ8G、ストレージ256Gにカスタマイズをして値段を比べてみました。
2016年の1月時点では、メモリ8G、ストレージ256Gにカスタマイズすると13インチのMacBook Airが148,800円、13インチのMacBook Proが172,800円と2万5千円前後の差があります。
2014年の段階では256Gのメモリ8Gのカスタマイズで、MacBook Airが128,600円、MacBook Proが128,800円とほとんど料金が変わらなかったのですが、ちょっと開きが大きくなりました。
新MacBookとの比較
もう一つ比較対象に入れたいのが2015年に販売された新MacBookです。MacBook AirとMacBook Pro2つのモデルが中心になるのかと考えていましたが新モデルが出ましたね。
こちらは最初から最低スペックがメモリ8GB、ストレージ256Gとなっています。
新MacBook | |
---|---|
価格 | 148,800 |
ディスプレイ | 12 |
サイズ | 高さ:1.31 cm 幅:28.05 cm 奥行き:19.65 cm |
重さ | 0.92kg |
ストレージ | 256GB |
プロセッサ | 1.1GHzデュアルコアIntel Core Mプロセッサ |
メモリ | 8G |
バッテリー | 9時間 |
Retina | ◎ |
メモリ8G、ストレージ256Gのカスタマイズで考えるとMacBook Airと料金は同じでRetinaディスプレイ。ぱっと見とても魅力的なモデルです。
MacBook Proのメリット
Retinaディスプレイが搭載されている点が最も大きいです。MacBook Airを利用していた時はそれでも満足をしていたのですが、Retinaディスプレイに慣れた後に以前の画面を見るとかなり滲んだように見えます。
よりクリアな画面に慣れてしまったらもう戻るのは難しいです。
MacBook Proの場合、動画編集などのパワーを使う作業も問題なくできます。ほぼほぼできないことは無いでしょう。MacBook Airの場合ちょっとPCに負荷がかかるとファンが回り続けてかなりの高温になってしまいます。
Proに切り替えてからそのようなことは一切起きなくなりました。
Airで見た時は綺麗な画像だけれども、Proだと汚いなどというところにも気付くようになりましたので、何かを制作される人にはProの方がおすすめですね。
MacBook Airのメリット
デザインが好きって言う人は多いでしょう。先端が薄くなっていてかっこいいフォルムはAirにしか出せません。
バッテリーの持ちはかなり優秀です。連続12時間持ってくれれば外出先でバッテリーに困ることはなくなるでしょう。
あまりパワーが必要な作業はしないけれども、バッテリーが重要という人はMacBook Airがおすすめです。
11インチモデルを選ぶのでしたら一番安いデフォルトのもので102,800円から購入できますのでかなり安いですよね。
画面が少し小さいですが、外出用のエントリーモデルとして購入されるのでしたら、11インチモデルもいいですね。
新MacBookのメリット
持ち運びに最適の1kg未満のモデル。メモリ、ストレージ共にメインPCとして利用できるスペックですし、Retinaディスプレイが搭載されています。
モバイルノートブックとしてはMacBook Airのイメージが合ったのですが、実は新MacBookの方が持ち運びしやすくなっています。MacBook Airでも薄い印象だったのですが、更に薄くなっています。iPhoneと同じくゴールドが選べるのも良いですね。
連続9時間のバッテリーなので、電源が利用できる場所ではこちらに分があります。
メリットばかりあるようにも感じるのですが、12インチというちょっと変わったサイズで、キーボードのタッチ感も今までのMacBookとは違うようです。ただ、この辺は慣れでどうにでもなる部分かと思います。
USB-Cの充電コネクタが一つ付いているだけなので、普通のUSBを利用したい人はUSB-C-USBアダプタ(2200円)を追加で購入する必要があります。
まとめ
13インチモデル以上をカスタマイズして比較すると。
- メインPCとしてハイスペックなものが欲しければMacBook Pro。
- 外出先でも、メインPCとしてもお手頃な新MacBook。
- 安いMacBookを購入したいのなら、MacBook Airとなりそうです。
ネットビジネスで利用するのでしたら新MacBookでも問題なさそうですね。
大変役立ちました。今、どっちを購入するか迷ってました。
MacBooKProに決めました。
是非MacBookProライフを楽しんでください〜