管理人『ふっく』はこんな人

サーバー契約〜WordPressのインストールまで

WordPressでブログ始めたいけどやり方がわからない・・・。

この記事ではサーバー契約・ドメイン取得・WordPressのインストール方法など、初心者向けのWordPressの始め方をまとめました。

順番に進めていただくだけで、WordPressブログが完成できるようになっているので手順通り進めてみてください。

僕は今まで数十名のWordPressブログの立ち上げをサポートしてきましたが、初心者がつまづきやすい点を徹底解説していますので、必ずブログの作り方がマスターできるはずです。【2019年最新版

STEP1. サーバーを契約する

エックスサーバーを契約します。

エックスサーバー』にアクセスし、『お申込み』→『お申込みフォーム』をクリックします。

エックスサーバー 申し込み

新規お申込み10日間無料お試し』で申し込みをしましょう。

エックスサーバー お申込みフォーム

契約内容、お客様情報を入力します。

エックスサーバー 契約内容
  • サーバーID・・・自由に入力してください。ドメイン名に影響はありませんので覚えやすいもので大丈夫です。
  • プラン・・・一番安い『X10』でもSSD200GB、データーベース50個、マルチドメイン無制限と十分な容量がありますので、『X10』を選択しましょう。

利用できる場合、緑色に表示が変わります。

エックスサーバー お申込みフォーム

続いて会員情報を入力し、規約に同意し、『お申込み内容の確認』をクリックします。

エックスサーバー お申込みフォーム

内容が間違っていないか確認して『お申込みをする』をクリックします。

エックスサーバー 申込み内容

以上でエックスサーバーの申し込みは完了です。お疲れ様でした!

エックスサーバー 申し込み完了

メールアドレスにエックスサーバーから『【Xserver】お申し込み受付のお知らせ』というタイトルの自動返信メールが来ますので確認してみてください。

※本来すぐに届きますが、届かない場合は迷惑メールに入っていることが考えられます。

【Xserver】お申し込み受付のお知らせ

24時間以内にサーバーアカウント設定を行い、設定が完了したら『【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間]』というタイトルのメールが届きます。利用できるようになるまで少々時間がかかります。

【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ

以下の情報は今後も利用しますので、忘れないようにメモをしておきましょう。

  • 会員ID
  • インフォパネルパスワード
  • サーバーID
  • サーバーパスワード

料金の支払いを忘れないように

エックスサーバーは10日間無料で利用できますが、お試し期間内に料金の支払いをしないとサーバーが利用できなくなってしまいます。

長期的に利用する予定がある場合は、忘れないように先に料金の支払いも済ませてしまいましょう。

インフォパネルにログインし、『料金のお支払い/請求書発行』をクリックします。

エックスサーバー 料金支払

申込みしたサーバーを選択し、料金の支払いをしましょう。3ヶ月〜36ヶ月まとめて支払いが可能です。

1ヶ月ごとに支払いをしたい場合は、『カード自動更新設定』から設定をしてください。

X10プランの場合は月々1,080円の利用料金となります。

これでサーバーの契約は完了しました。お疲れ様でした!

STEP2. ドメインを取得する

ドメインの契約をしましょう。

ドメインはインターネット上の住所となります。

僕のブログの場合『nomadaffili.com』がドメインとなり、WEBサイトは住所に立てる家のようなイメージです。

ドメイン名を決める

『◯◯◯.com』の◯◯◯の部分を決めていきます。

あなたのブログのテーマに適したものや、あなたらしいドメイン名を取得しましょう。

  • 自分の名前をドメイン名に・・・hook.com
  • テーマに適したドメイン名・・・datumou-club.com

わかり易すぎるドメイン名の場合、既に取得されている、もしくは過去に利用されていた中古ドメインとなってしまう場合があります。

少し工夫したドメイン名を取得されるといいですね。

『.com』『.jp』『.net』『.org』『.xyz』『.info』など550種類以上のドメインがありますが、どれを選択しても問題ありません。

迷った場合は無難な『.com』を選択しましょう。

長期で運営されるブログには日本語ドメインよりも、ローマ字のドメインをおすすめします

ムームードメインでドメインを購入する

ドメインはエックスドメイン、お名前.com、スタードメインなど取得できる場所は複数あります。

エックスサーバーでドメインを取得するよりも料金が安くなりますので、この記事ではムームードメインでドメインを取得する流れを説明していきます。

ムームードメインはGMOペポバ株式会社が運営している、10年以上の実績があるレジストラです。

まずは『ムームードメイン』へアクセスします。

欲しいドメイン名を入力してみましょう。

ムームードメイン

カートに追加できるものは取得できます。取得できませんと表示されているものは他の人が契約済みとなります。

ムームードメイン

『カートに追加』をクリックし『お申込みへ』をクリックします。

ドメイン カートに追加

ムームーIDをまだお持ちでない場合は『新規登録する』を、既にIDを持っている方はログインをします。

今回は新規登録で進めていきます。

ムームードメイン ログイン

新規ユーザー登録を行いますので、IDとパスワードを決めてください。

SMS認証による本人確認を行います。

SMS認証による本人確認

認証コードを入力します。

認証コード入力

ドメインの設定画面で以下のように設定してください。

ドメイン設定

初期段階ではネームサーバーは2つのみ表示されていますが、『ネームサーバーを追加』をクリックして増やしてください。

WHOIS公開情報弊社の情報を代理公開する
ネームサーバGMOペポバ以外のサービス
ネームサーバ1ns1.xserver.jp
ネームサーバ2ns2.xserver.jp
ネームサーバ3ns3.xserver.jp
ネームサーバ4ns4.xserver.jp
ネームサーバ5ns5.xserver.jp

※エックスサーバーで利用する場合の設定となります。

オプションサービス『ムームードメイン for WPホスティング』『ムームーメール』は必要ありませんので選択しないようにしましょう。

ドメイン設定

お支払い情報を決定します。

お支払い方法は以下の5種類が選択できます。

  • クレジットカード決済
  • おさいぽ!決済
  • コンビニ決済
  • 銀行振込
  • Amazon Pay
ドメイン設定 お支払い

入力が終わったら『次のステップ』をクリックします。

ドメイン設定

ドメインと一緒にいかがですか?と連携サービスが表示されますが、サーバーは別で契約しますので必要ありません。

連携サービス

ユーザー情報入力でお客様情報入力を行います。必須項目を入力してください。

ユーザ情報確認

ドメインを取得する前に内容の確認を行います。

ドメイン設定、お支払い、お客様情報が間違っていないか確認してください。

ドメイン取得 内容確認

問題なければ『下記の規約に同意します。』にチェックを入れ『取得する』をクリックします。

内容確認

これで無事ドメインの取得ができました。

【ムームードメイン】ご契約完了のお知らせ』というメールがメールボックスに届いているはずです。

【ムームードメイン】ご契約完了のお知らせ

契約したドメインは自動更新が設定されているので、継続しない可能性がある場合はコントロールパネルから自動更新設定の決済方法を『未設定』に設定してください。

ドメインの設定を変更したい場合は『コントロールパネル』に入ります。

ムームードメイン コントロールパネル

コントロールパネルでドメインをクリックします。

コントロールパネル

コントロールパネルにてWHOIS情報、ネームサーバ設定変更、自動更新設定が可能です。

ネームサーバを間違えてしまった場合はここから設定変更をしてください。

ドメイン詳細

更に、メールボックスを確認してみると『【重要】[ムームードメイン] ドメイン 情報認証のお願い』というメールが届いていますので、2週間以内にURLへアクセスをしましょう。

メールアドレスの有効性認証ですが、期日までにURLをクリックしないとホームページの閲覧ができなくなってしまいます。

【重要】_ムームードメイン__ドメイン_情報認証のお願い

URLをクリックするとメールアドレスの有効性の確認が完了します。最初の1回のみで次回からドメイン取得する際に認証はありません。

メールアドレスの有効性認証フォーム

以上でドメイン取得完了となります。お疲れ様でした!

STEP3. ドメインをサーバーに設定する

ドメイン取得、サーバー契約が終わりましたね。

続いては取得した独自ドメインをエックスサーバーで利用できるように設定します。

サーバーパネルにログインします。

インフォパネルから『サーバー管理』をクリックしてもログインできます。

エックスサーバー

『ドメイン設定』をクリックします。

Xserver_サーバーパネル

『ドメイン追加』のタブをクリックし、STEP2で取得したドメイン名を入力し『確認画面へ進む』をクリックしてください。

ドメイン設定

以下はチェックが入ったままでOKです。

  • 無料独自SSLを利用する(推奨)
  • 高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)

設定が完了したら以下の画面が表示されます。

ドメイン設定

これで取得したドメインがエックスサーバーで利用できるようになりました。

『無料独自SSLの設定に失敗しました』と表示された場合、後ほど手動で設定をしていきます。

無料独自SSL失敗

STEP4. WordPressをインストールする

サーバパネル左下の『設定対象ドメイン』で取得したドメインが選択されていることを確認してください。

続いて左下の『WordPress簡単インストール』をクリックしましょう。

WordPressインストール

WordPressインストールのタブに切り替え、ブログの情報を入力していきます。

WordPressインストール
  • インストールURL・・・http://◯◯◯.com、そのままでOKです。
  • ブログ名・・・好きなブログ名をつけましょう。(後から変更できます)
  • ユーザー名・・・ログインする時のユーザー名を入力します
  • パスワード・・・ログインする時のパスワードを入力します。
  • キャッシュ自動削除・・・ON
  • データベース・・・自動でデータベースを作成する

最後に『確認画面へ進む』をクリックします。

以下の内容でWordPressをインストールをしますか?と確認画面が表示されます。

WordPressインストール

インストールを行うと、インストール先ディレクトリ内の「index.html」が削除されます。ご注意ください』と表示されますが、気にせずにインストールをしてください。

WordPressインストール

以下の情報は必要になりますので保存しておいてください。

  • ID
  • PASSWORD
  • MySQLデータベース
  • MySQLユーザ
  • MySQL接続パスワード

これでWordPressのインストールが完了しました。お疲れ様でした。

ログインできるようになるまでには最大24時間ほどかかりますので、少し時間をおいてから次のステップへ進んでいきましょう。

STEP5. SSL設定を行う

サーバーパネルの『SSL設定』をクリックします。

SSL設定

ドメイン設定の時点でSSL化ができている場合は、『すでに独自SSLが設定されています。』と以下の画面が表示されますので、301リダイレクトに進んでください。

独自SSL設定

独自SSL設定追加

『独自SSL設定追加』のタブをクリックし、追加するをクリックします。

SSL設定

CSR情報(SSL証明書申請情報)を入力するにはチェックは入れなくて大丈夫です。

独自SSLが反映されるまでは1時間ほどかかります。

SSL設定

SSL設定を行うことで、『http:◯◯◯com』だけではなく『https:◯◯◯com』でもアクセスできるようになりセキュリティ強化に繋がります。

以下のような『独自SSL設定を追加する際にエラーが発生しました。』というエラーメッセージがでてしまうことがあります。

独自SSL設定 エラー

その際はネームサーバーが間違っている、もしくはまだ反映されていない可能性があります。

ネームサーバは設定・変更後、反映されるまでに数日かかる場合があります。

参考:無料独自SSL設定

301リダイレクトを行う

サーバーパネルの『.htaccess編集』をクリックします。

.htaccess編集

『.htaccess編集』のタブをクリックし以下のコードを、『# BEGIN WordPress』の直前にそのまま貼り付けてください。

.htaccess編集
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>

『実行する』をクリックすると『.htaccessの編集が完了しました。』と表示されます。

.htaccess編集

これでhttpにアクセスした際に、httpsへ自動的にリダイレクトされるようになります。

参考:Webサイトの常時SSL化